がんと言われたときに役立つ便利帳

がんと診断されたら最初にやるべき5つのこと

「がんです」

医師からそう告げられた瞬間、頭が真っ白になってしまう方は少なくありません。

私自身もそうでした。

診察室を出た後、「これからどうなるの?」「何をすればいいの?」と不安でいっぱいになるかもしれません。

この記事では、がんと診断された直後に知っておきたい5つのポイントをまとめました。

1. 一人で抱え込まない

まず大切なのは、一人で抱え込まないことです。

家族や信頼できる友人に話を聞いてもらうだけでも気持ちが整理されることがあります。

診断直後は冷静な判断が難しいため、通院に付き添ってもらうことも検討してみましょう。

2. 検査結果を整理する

病院から受け取った資料や検査結果は一か所にまとめて保管しましょう。

  • 病理検査結果
  • CTやMRIの結果
  • 血液検査結果
  • 紹介状

今後の治療やセカンドオピニオンで必要になることがあります。

3. 主治医に質問したいことをメモする

診察室では緊張して聞きたいことを忘れがちです。

あらかじめメモを作っておきましょう。

  • がんの種類は?
  • ステージは?
  • 転移はある?
  • 治療の選択肢は?
  • 副作用は?

4. お金の制度を調べる

治療には費用がかかります。

しかし日本には患者さんを支える制度があります。

早めに情報収集を始めると安心です。

公的医療制度

1. 高額療養費制度

医療費が高額になった場合、自己負担額が一定額までに抑えられる制度です。

2. 限度額適用認定証

入院や高額な治療時に窓口での支払いを軽減できます。

3. 医療費控除

1年間の医療費が一定額を超えた場合、確定申告で税金が戻る可能性があります。

仕事と収入を支える制度

4. 傷病手当金

会社員や公務員など健康保険加入者が病気で働けなくなった場合に支給されます。

5. 障害年金

がんによる障害状態が続く場合に対象となることがあります。

6. 休職制度

勤務先の就業規則によって利用できる制度です。

7. 介護休業・介護休暇

家族が患者を支えるために利用できる場合があります。

治療と生活を支えるサービス

8. がん相談支援センター

全国のがん診療連携拠点病院などに設置されており、無料で相談できます。治療・仕事・お金・介護など幅広い相談が可能です。

9. 患者会・ピアサポート

同じ病気を経験した方と交流できる場です。

10. 訪問看護

自宅で療養する際に看護師が訪問して支援します。

11. 緩和ケア

痛みや不安などの症状緩和を目的とした医療です。

乳がん患者さん向けに役立つ支援

12. ウィッグ助成

自治体によっては医療用ウィッグ購入費の助成があります。

13. 乳房補整具助成

補整下着や人工乳房などの購入費を助成している自治体があります。

14. アピアランスケア支援

脱毛や外見変化に関する相談や支援サービスです。

5. インターネットの情報を見すぎない

診断直後は不安から検索を繰り返してしまうことがあります。

しかし古い情報や誤った情報も多くあります。

まずは主治医の説明を聞き、信頼できる情報源を確認することが大切です。

まとめ

がんと診断された直後は不安でいっぱいになると思います。

ですが、今すぐすべてを理解する必要はありません。

まずは一つずつ情報を整理し、信頼できる医療者や家族の力を借りながら進んでいきましょう。

このサイトでは、がんと言われたときに役立つ情報を分かりやすくまとめていきます。

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