元看護師が患者になって知ったこと30選-②

②検査結果を待つ時間は長い

看護師として働いていた頃、私は患者さんに「検査結果は〇日頃に分かりますよ」と何度も説明してきました。

でも、自分が患者になって初めて気づいたことがあります。

それは、検査結果を待つ時間は想像以上に長く感じるということです。

実際には数日しか経っていなくても、不安な気持ちで過ごしていると、一日がとても長く感じます。

「もし悪い結果だったら…」
「治療はどうなるんだろう…」
「家族には何て伝えよう…」

そんな考えが頭の中を何度も巡り、時計を見ても時間がなかなか進まないように感じました。

看護師だった頃は、「結果が出るまで待ちましょう」と言うことしかできませんでした。

もちろん、その言葉は間違いではありません。

でも患者になった今は、その「待つ時間」そのものが、とても大きな心の負担になることを知りました。

検査結果を待つ間は、不安になるのが当たり前です。

無理に前向きになろうとしなくても大丈夫。

好きな音楽を聴いたり、温かい飲み物を飲んだり、少し外の景色を眺めたり…。

ほんの少しでも心が休まる時間を作ることも、大切な治療の一つなのかもしれません。
待っている時間も治療の一部なのだと思うようになりました。

その時間も、病気と向き合いながら一歩ずつ前に進んでいる大切な時間です。

元看護師として、そして今は患者として伝えたいことがあります。

検査結果を待つ時間は決して「何もしていない時間」ではありません。
頭の中では、いい結果も悪い結果も何度も想像してしまいます。

結果を伝えるその瞬間だけではなく、結果を待っている時間にも、患者さんの心にはさまざまな思いがあることを忘れたくありません。

元看護師として、そして患者として。

この両方の経験があるからこそ、これからも不安な時間を過ごしている人の気持ちに、少しでも寄り添える人でありたいと思っています。

🌸あなたにも、「時間が止まったように感じた日」はありましたか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊

このシリーズでは、元看護師として、そして乳がんステージ4の患者として経験したことや人生の再出発の中で学んだことを、私自身の言葉で綴っています。

同じように悩んでいる方や、一歩踏み出そうとしている方の心に少しでも届いたら嬉しいです💛

また次回の「おかんの学び」でお会いしましょう🌸


【元看護師が患者になって知ったこと30選】

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